メルカリって、そんなに楽しいんですか?

  • 2022年7月21日
  • 2023年4月25日
  • 物活, C2C

ご来訪ありがとうございます!

 
みわ

こんにちは。

管理人で貧乏症候群のみわです。

物をなるべく捨てずにフリマに出品するようにしています。

不用品を出品することで部屋も心も少しずつスッキリしてきました。

が、自分の時間が削られたのもまた事実。

自分を尊重すれば物が、物を尊重すれば自分が犠牲に。

「勿体無い」「勿体ぶる」「勿体つける」

☝物と人どちらにも使われる、勿体。

物にはもちろん勿体があるけど、わたしの持っている「時間」や「労力」にだって勿体がある。

と思うようになりました。

物も大事、自分も大事。

大切なのはバランスだ!

メルカリは、不用品を売りたい人と買いたい人とを繋ぐマッチングプラットフォームです。

手軽に利用できるのが魅力で、ひと月2,000万人以上が利用しています。

日本人の約6.3人に一人がメルカリを利用している計算です。

片付けやシンプル暮らしの流行、環境意識が高まったことなどが追い風となり急成長しました。

わたしも片付け目的でメルカリを始めました。

メルカリの出品や発送作業はちょっとした手間です。

取引相手が互いに評価しあうシステムなので、ある程度のサービスの質も求められます。

そのためストレス解消や娯楽といった趣味とするのには向きません。

しかし、お手軽簡単な副業エコ活社会奉仕の一環としてやると結構楽しめたりします。

今からメルカリを始めてみようと思っている人や、登録しているけどモチベーションが下がってしまった人などへ向けて、フリマアプリの楽しさやりがいメリットなどをご紹介します。

部屋がきれいになる

メルカリには使いかけの化粧品や文房具、壊れた家電製品、野菜や果物、ラップの芯など、街の中古品買取店が取り扱わないような物まで売買することができます。

いろんな物を出品できるうえ、店による買取査定もありません。

自分の好きな価格で購入者へアピールすることができます。

物が減ると部屋がスッキリします。

物が減れば減るほど掃除がしやすくなります。

掃除がしやすいときれいな部屋をキープしやすくなります。

掃除時間の短縮にもなります。

目に入れなくていいものが目に入らなくなることで雑念が減ります。

物への責任感から解放され心が軽くなります。

不用品が減るとより快適な生活が送れることは間違いありません。

身辺整理にもなる

物を手放すのは終活の一環にもなります。

自分が生きているうちに物を処分しておけば、遺品の処分で残った家族に時間を取らせなくて済みます。

過去を整理したあとは、今を楽しむか前に進むのみです。

これからと向き合える

物は使うためだけにあるのではありません。

消費欲求・物欲を満たすためでもあり、迷うためでもあります。

迷いがあるのは決して悪いことではありません。

自分が成長しているから迷いが生まれてくるのです。

これは自分の方向性を見つけるチャンスです。

自分はこれからどうなっていきたいのかという問いに向き合うための時間と考えましょう。

キープするか手放すかで迷ったときは、商品写真を撮りながら吟味します。

_自分に(好みに/体型に/年齢に)合わない/相応しくない

_思い出がない/飽きている

_使用機会がない

_品質が保たれている

_キズ、汚れが少ない

わたしの場合、これに全部あてはまるなら手放して問題なしと考えています。

考えても答えを出せないときはとりあえず写真を保存しておきます。

そして天からお告げのようなものが降ってきたとき、また何かをきっかけに売ることを決意したときに改めて出品します。

利他心を満たせる

One for All, All for One – ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。

日本人の社会は、個人主義の欧米と比べ集団主義といわれています。

集団主義とは個人が集団の目標や利害を自分のものよりも優先させていく考え方です。

自分が少し損をしてもそれで物事が平和におさまるならそれでいいと考える人が少なくありません。

誰かが困っているのを見聞きすると、平穏に生きている自分が薄情者に思えてくることが少なくない。

利他心とは、自分よりも他人の利益を重んじる心です。

これは一部の人が生まれ持った性質で、要するに世話焼きな人のメンタリティです。

こういった心でメルカリをやっていると、利益ゼロでも充実感を味わえます。

「困っている人を助けたい」欲求(やる偽善)を満たしているからです。

少しでも生活困窮者のお役に立てたような気になれます。

勿体心を満たせる

日本は八百万の神々が宿る国であり、資源が乏しい国でもあります。

人々が辿ってきた経験などから、日本人には多かれ少なかれもったいないという精神が継承されています。

勿体というものを大事にする性質がありつい物を溜め込んでしまいがちです。

捨てるのには強い抵抗があるのに、誰かがまた使ってくれるとなれば無料で差し出すという人も多い。

自分の快適な生活よりも、物の勿体を重視する精神が遺伝子に組み込まれているのでしょう(でしょうか?)。

出品することで、物の勿体を尊重する精神が満たされます。

売った不用品は買った人が使ってくれるため、捨てるときの心苦しさがありません。

梱包が分かってくる

少量を出品している人にとって、梱包は楽しい作業になると思います。

ちょうどいい大きさの資材を探し出して(いいサイズのがなければ箱や袋を作り変えて)品物を梱包していきます。

送料を抑えようとするとどうしても重量や厚みが制限されてしまいますが、そこを何とか突破することで達成感が得られます。

上手く出来るときもあれば出来ないときもありますが、確実に梱包スキルは上がっていきます。

ほかにも、送料を抑える方法などを研究して学んでいく楽しさがあります。

販売が分かってくる

出品した後、商品説明に不足があるんじゃないかと思うことが少なくありません。

わたしは物を減らしたい気持ちと、この不安な気持ちから人の商品ページを見たりなど自分なりに研究するようになりました。

余裕があるときに、商品ページやプロフィールページの内容を加筆修正しています。

やはり商品ページが充実すればするほど売れやすくなるのを感じます。

購入者に安心感をもたらすからです。

品物の細かい点にまで言及すれば、納得して購入してもらえるのでトラブルも少なくなるはずです。

説明文を考える作業はめんどくさいですが、人間心理の学習にはなると思います。

そして品物が売れると不安が払しょくされて自信がつきます。

取引評価を読むことでもモチベーションが上がります。

まとめ

メルカリは、誰でも利用できる物の個人間マッチングプラットフォームです。

片づけ目的の利用にとても相性のいい媒体です。

街の中古品の買取業者が取り扱わない品物も出品することができます。

お手軽簡単な副業、エコ活、社会奉仕の一環として楽しむこともできます。

今回、書き出してみてメルカリの魅力に改めて気づかされました。

ネットにはメルカリの悪評もありますが、片付け目的での利用にはあまり関係ないと思います。

メルカリを使わないのはもったいないです。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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